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 南相馬でこどもたちに科学・農業・乗馬・天体観測などを体験を通して親子で学ぶ活動をしているNPO法人南相馬サイエンスラボの齋藤です。

 法人としての活動とは別に、小学生を対象に実験や観察を通して教科書の流れに沿って理科を教えるこども科学実験教室(理科専門の学習塾)を開校しました。南相馬サイエンスラボでは引き続きボランティアスタッフを募集しています。


2017.03.25
第20回親子農業食育教室「でんぷんのひみつ〜お雑煮を作ろう!!」実施

 1月22日(日)に第20回親子農業食育教室「でんぷんのひみつ〜〜お雑煮を作ろう!!」を実施しました(公益財団法人浦上食品・食文化振興財団、東日本大震災復興支援事業助成金事業)。この季節、各地で行われることが多い「お餅つき」に加えて、お餅とはデンプンのアルファ化現象を活用したものであることを、実験を通して学ぶ内容です。3つの班に分かれて実験を行いました。授業が終わってからお餅をついてみんなで食べました。

(1)ジャガイモの皮むき
まず、デンプンを取り出すためにジャガイモの皮をむきました。

(2)ジャガイモをすりおろし
皮をむいたジャガイモを、すりおろしました。

(3)ふきんで包んで水の中でモミモミ
すりおろしたジャガイモをふきんで包んで水の中でモミモミしました。

(4)上澄みを捨てて
しばらく置いてから、上澄みを捨てます。

(5)下に沈んだデンプン発見
すると、底の方から沈んだデンプンが現れました。ヨウ素液で染まりました。

(6)デンプンの顕微鏡観察
ヨウ素液で染色したデンプンを顕微鏡で観察しました。

(7)デンプンのアルファ化
デンプンは水に溶けませんが、加熱すると構造変化が起きて、水を多く含むようになります。これをアルファ化と言って、ご飯や、お餅、中華料理のとろみなど様々なデンプンを利用した食品で見られる化学反応なのです。今回は試験管に入れたデンプンに水を加えて湯煎しました。その結果、透明になる(アルファ化)現象を確認することができました。

(8)お餅つき開始(もち米を蒸す)
一晩水に浸けて置いたもち米をセイロで蒸しました。そして臼に移してこねました。

(9)さらにこねて
さらにこねて、つき始めました。

(10)先ずは若いスタッフから
体力がある若者からお餅つきを開始です。

(11)小さい子どもさんは手伝ってあげて
力のないお子さんは手伝ってあげました。

(12)つきあがったお餅を小さくちぎって
つきあがったお餅をみんなで小さくちぎって食べやすい大きさにしました。

(13)お雑煮やきな粉などをつけて食べました。
みんなで学んで、協力して出来上がったお餅は格別です。

(14)親子で一緒に食べました。
参加者の皆さん一緒に美味しくお餅を食べました。

(15)集合写真。
最後にみんなで科学のポーズで集合写真を撮りました。

まとめ
 東日本大震災は、東北の太平洋沿岸地域に甚大な被害をもたらしました。とりわけ福島県の浜通り地方は、地震による家屋の倒壊、津波被害に加えて、原子力災害を受けてしまいました。事故を起こした原発は、科学技術の発達によって誕生したものですが、自然災害である津波には絶えることが出来ませんでした。

 まだまだ難しい問題が今後何十年も続いていくことでしょう。しかし、南相馬サイエンスラボは、そうした困難な状況においても、科学的なものの見方や、自ら考え、行動する勇気を子どもたちが獲得するには、やはりきちんとした教育が欠かせないと考えています。

 私たちは震災によってたくさんのものを失いましたが、大切なものは何かという、大事なことに気づかされました。今後も、私たち南相馬サイエンスラボは、教育による復興を目指してがんばってまいります。平成29年度も親子農業食育教室・親子科学実験教室は続いていきます。どうか今後ともよろしくお願いいたします。


 南相馬でこどもたちに科学・農業・乗馬・天体観測などを体験を通して親子で学ぶ活動をしているNPO法人南相馬サイエンスラボの齋藤です。

 法人としての活動とは別に、小学生を対象に実験や観察を通して教科書の流れに沿って理科を教えるこども科学実験教室(理科専門の学習塾)を開校しました。南相馬サイエンスラボでは引き続きボランティアスタッフを募集しています。


2017.02.15
ろうそくを作ろう!!〜ものがもえるしくみ〜を実施しました

 昨年の12月11日(日)に南相馬サイエンスラボにおいて、ライブラ香りの学校 福島校の小林香代子先生を講師としてお招きして、第16回親子科学実験教室「ろうそくを作ろう!!〜ものがもえるしくみ〜」を実施しました。

 燃焼という化学反応において、空気中の酸素が炭素と結びついて二酸化炭素を発生させることは小学校6年生で習う内容で、とても重要です。

 今回はまずろうそく作りを小林先生の指導のもとに行いました。

 次に作ったろうそくが固まるのを待っている間に「燃焼の実験」を行いました。

 そして最後に自分で作ったろうそくを持って集合写真を撮りました。ついでにサイエンスラボの畑で採れた大根を収穫して、参加したこどもたちにおみやげとして持って行ってもらいました。

小林先生ありがとうございました。


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