開催日時:平成27年5月10日(日)10時から13時
場所:南相馬サイエンスラボ(原町第一小学校裏)、菜の花めいろ(萱浜)、磐城太田駅、太田生涯学習センター
目的:放射能災害を受けた南相馬市の農業復興
活動資金:公益財団法人浦上食品・食文化振興財団平成26年度東日本大震災復興支援助成金
コンセプト:自分で育てて、きちんと測って、調理して食べよう!!
講師:佐藤文宏さん(JAそうま生活課)
協力:上野敬幸さん(復興浜団)、杉内清繁さん(南相馬農地再生協議会)
参加者:28名(内こども10名、スタッフ6名)
内容:田植え(バケツ稲)、菜の花めいろ見学と集合写真撮影(原町区萱浜)、菜の花畑見学(磐城太田駅周辺)、アブラナに関する授業(太田生涯学習センター)
活動の様子:以下の通り
1、お米に関する講義と代掻き(佐藤講師)
2、田植え
3、菜の花めいろ(萱浜)
4、菜の花を育てている理由を伺う(杉内清繁さん)
5、アブラナに関する授業(太田生涯学習センター)
6、集合写真(菜の花めいろで)
7、まとめ
今回、JAそうまの佐藤文宏さん、復興浜団の上野敬幸さん、南相馬農地再生協議会の杉内清繁さんのご協力を賜り、田植えと菜の花めいろ見学、菜の花畑の見学を行うことが出来ました。
放射能災害を受けた南相馬市ではお米を育てている農家がまだまだ少なく、震災前の7分の1程度だと言われています。田んぼの除染のやり方やお米への放射性セシウムの混入を防ぐやり方は既に数年前から存在しますが、まだまだそうしたやり方は知られていないのでしょう。
南相馬サイエンスラボはそうした状況を科学的なものの見方と体験を通した学習によって改善したいと考えています。今後も農業が楽しいものであること、身近な自然である田んぼや畑の再会が大事であることなどを伝えていきたいと思います。