開催日時:平成27年4月12日(日)10時から13時
場所:南相馬サイエンスラボ(原町第一小学校裏)
目的:放射能災害を受けた南相馬市の農業復興
活動資金:公益財団法人浦上食品・食文化振興財団平成26年度東日本大震災復興支援助成金
コンセプト:自分で育てて、きちんと測って、調理して食べよう!!
参加者:18名(内こども6名、スタッフ4名)
内容:野菜についての講義と定植作業(佐藤講師)、薪割り、火おこし、かまど炊飯、カレー作り、試食、集合写真
活動の様子:以下の通り
1、野菜に関する講義(佐藤講師)
2、野菜苗の定植
3、2升のお米のお米研ぎ
4、野菜の下ごしらえ
5、薪割り
6、火おこし
7、カレー調理
8、カレー試食
7、集合写真
8、まとめ
前回の親子農業食育教室「畑の除染をやってみよう!!」において、放射性セシウムが土の表面にとどまっていることを確認し、畑全体の表面5センチを削り取り、堆肥などを加えて1ヶ月経ちました。
そして今回、JAそうまの農業指導員佐藤文宏講師の指導の下、トマト、ナス、キュウリの苗をこどもたちと一緒に植えました。
ここからおよそ2ヶ月毎日野菜の世話をして、7月に夏野菜カレーを作って食べる予定です。もちろん、実った野菜はすべて放射能測定センターで測定をしてもらう予定です。
農業が楽しいこと、放射能への不安はこうした科学的にものを見る目を持ち、体験を通して学ぶことで解消できることなどを伝えていきたいと考えています。とても楽しみです。