開催日時:平成26年12月14日(日)10時から13時
場所:南相馬サイエンスラボ
参加人数:13人(内こども3人)
目的:放射能災害を受けた南相馬市の農業復興
活動資金:公益財団法人浦上食品・食文化振興財団平成26年度東日本大震災復興支援助成金
活動コンセプト:自分で育てて、きちんと測って、調理して食べよう!!
内容:南相馬サイエンスラボの農業活動紹介、薪割り、火おこし、飯ごう炊飯、大根収穫、大根の構造に関する講義、調理(大根の煮物、皮を使ったきんぴら、菜飯)、漬物(大根の酢漬け、沢庵)試食、昼食、集合写真
活動の様子:以下の通り
1、薪割り
2、飯盒炊飯
3、大根の収穫
4、大根の構造に関する講義
5、大根の調理と試食
6、集合写真
まとめ
南相馬サイエンスラボの畑を平成26年春に自主的に除染を行い、試験的に夏野菜を作ってきました。そこで栽培した茄子、ジャガ芋、唐辛子、ピーマンなどはすべて放射能測定センターで測定を行いましたが、全く問題はみられませんでした。
その後、同じ畑で大根や白菜などの秋冬野菜を育て、同様に測定しましたが夏野菜と同様に問題はありませんでした。
そこで今回参加者とともに放射能災害を受けた南相馬市でもきちんと表面の土を除いて除染しさせすれば、安心して野菜を作って食べることができることを体験を通してこどもたちや保護者の方に知ってもらいたいと考えて親子農業食育教室を実施しました。
今後も体験を通してそうしたことを学べる機会を作ってまいりますので、よろしくお願いいたします。